法人理念・基本方針・運営方針
ごあいさつ
「愛あふれる白梅の園」へ
「白梅の園」 は昭和56年に県内第1号の授産施設として認可を受け、その後、平成5年に安定した運営と多様なニーズに対応できる施設を目指して社会福祉法人白梅会 「白梅の園」として開設されました。
その歴史を紐解きますと、前沢手をつなぐ親の会の方々の「草の根 手作り福祉」がその原点であります。障がいに対する社会の理解が少ない時代に苦難の道を切り開き、活動してこられた先人たちの熱意と功績は白梅の園の誇りとして語り継がれております。
現在、就労継続支援B型「スクラム」、生活介護「すまいりー」、共同生活援助(グループホーム)、相談支援事業を運営しております。就労継続支援B型「スクラム」では利用者の皆さんの仕事ぶりが正確かつ丁寧で、依頼主の方々から厚い信頼を得ているところです。生活介護「すまいりー」は利用者数の増加と共に支援や活動のスペースが手狭になっておりましたが移転新築し、平成29年12月に新生活介護棟が完成、平成30年2月より開所し、設備も整い快適な環境の下「笑顔で明るく」をモットーに生産活動、創作活動、余暇活動に励んでおります。共同生活援助(グループホーム)では世話人方の手助けをいただきながら、地域でそれぞれ充実した生活を送ることを目指しております。白梅の園でのその他、余暇活動、地域交流、利用者交流は利用者の皆さんがとても楽しみにしている行事で、そこでの経験や喜びは明日への生きる力や労働意欲に繋がっております。このような事業、行事等を細部にわたり支え支援する職員には敬意を表するところです。
社会情勢の変化と共に障がい者福祉を取り巻くニーズも多様化、複雑化してきておりますが、私たち白梅の園は先駆けの方々の精神を忘れず、サービスを提供する側である職員の働く環境も一層整え、常に利用者の皆さんに寄り添い、新しい時代にも対応できるサービスの質の向上を目指し、日々励んでおります。
使命・基本理念
使 命
福祉サービス利用者の利益保護保全、並びに地域福祉の推進による安心安全で住みよい地域社会の創造
基 本 理 念
全ては利用者、利用者家族、福祉社会のために
基本方針
- 経済面と社会生活面の自立を目指した福祉サービスの提供を行う。
- 健康づくり・余暇の充実を図り、生き生きとした生活を送ることが出来る福祉サービスの提供を行う。
- 住まいの場として、安心して生活が出来る支援サービスを提供する。
- 地域社会の一員として生活出来る様、地域活動に加わる支援サービスを提供する。
運営方針
- 利用者支援を最重要施策に位置づけ、究極の福祉サービスを提供する。(対利用者)
- 地域社会への感謝の心を忘れず、地域と協働で地域福祉を推進する。(対地域社会)
- 活気に満ちた働きがいのある職場を目指し、心身ともに健康な職員の育成、職員の資質向上と資格取得を積極的に支援する。(対職員)
- 公平性、透明性に努め、地域・住民の願いに応え得る法人を目指す。